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2011年12月31日(土)さようなら2011年。

今年もあと少しとなりました。
今年はなんといっても震災のあった年で、みなさんそうだと思いますが、いままで考えたことがなかったようなことを、いろいろ考えた年でした。

個人的な出来事をいえば、私にとって20冊めの本となる『愛しのローカルごはん旅 もう一杯!』が発売されて、サイン会と原画展を開催させていただいたのが印象深いです。
読者さんに生でお会いする機会はなかなかないので、実際にお会いできて嬉しい気持ちと、ドキドキ緊張しちゃう気持ちとでいっぱいでした。
参加したかったけど整理券が手に入らなかった方や、遠方で来られなかった方を含め、いつも応援してくださるみなさま、どうもありがとうございます。
今年はこの1冊しか出せなかったのですが、来年は2〜3冊くらい出せたらいいなぁ〜。

よく「マラソン本の続編は出ますか?」という質問を受けるのですが、続編は出る予定でして、その後もマラソンは続けております。
10月には『マラソン1年生』の中で私が初めてハーフに挑戦した、宮城県の『松島マラソン』にも出場しました。
今年は震災の影響でコースが全部使えず、最長でも10kmの部での開催でしたが、たくさんのランナーが出場してました。






そしてこの大会の最寄り駅といえば「たかぎまち」。あぁ、親近感〜。


でも石巻方面に向かう電車は、この高城町駅から8駅先まで現在でも不通の状態です。
代行バスを利用して石巻にも行ってきたのですが、まだ壊れたままのつらい光景があちこちにあり、胸がズシンとなりました。
今後少しずつ復旧が進んでいくことを、願うばかりです。


そんな今年の終盤に、ちょっといままでにないタイプのお仕事がきてここのところドタバタしてたのですが、情報が解禁になったのでお知らせしますと、BSNHKさんで来年2月に放送される『アジアで花咲け!なでしこたち』という全4回の番組内で、ルポ漫画を描かせていただくことになりました(私が番組に出るわけではないです)
海外で活躍する20〜30代の日本女性を紹介するドキュメンタリー番組でして、私も先日現地に行って、実際に彼女達にお会いしてきました。
今年は上京後初めて年末帰省せず、東京でこの原稿を描いてます。

…ってなわけでまだ原稿も完成してなくてどうなるのかドキドキ状態なとこもありますが、とりあえずこんなお仕事にチャレンジしてますのお知らせです。
あ〜、慣れない仕事なんで緊張してるんですよ〜〜。
番組に楽しく花を添えられるよう、がんばります。

番組ホームページ

ではでは今年もいろいろとどうもありがとうございました。
どうぞみなさまよいお年をー!


2011年12月3日(土)秋休みしてきました。

あっという間に12月になってしまいました。
いま、私にしてはめずらしいというか、初めてな感じのお仕事をしてましてドキドキバタバタしてます。
慣れないことは緊張も疲労も多いですが、自分にとってきっといい勉強になるとも思うので、精一杯がんばりたいと思います。
また情報解禁になったらこのお仕事についてお知らせいたします。

そしてこの仕事の〆切りが年末年始をはさむこともあって、今年はもしかしたら上京してから初めてお正月帰省せずに、東京で年越しになるかもです。
東京のお正月ってのはどんな雰囲気なんでしょうか。
やっぱりいつもより人が少なくなるのかな…。

そんな状況もあって先月「秋休み」と称して、ちょっと長めに三重の実家に帰って、両親と旅行したり、友達と会ったりして、のんびりしてきました。
天気のよかった日には、父と2人で「日帰り伊賀鉄道の旅」にもいってきました。
伊賀といえば「ハットリくん」の故郷でもある忍者の里。
伊賀鉄道にも松本零士先生デザインの「忍者列車」なるものが走ってるとのことで、それ目当てのぶらり旅です。
まずは近鉄線で伊賀神戸駅まで行きまして、そこから伊賀鉄道に乗り換えると…


ホームには忍者がひそんでました。ニンニン…。



待つこと数分、忍者列車きた〜!



ひょえ〜、すごい目ヂカラでこっち見てます。



列車内にも忍者が。床は石畳模様。



車体には松本先生のサイン。ピンク忍者バージョンもすれ違ったけどよく見えなかったー!



こうして上野市駅で途中下車して、食べ歩きしつつぶらぶらと散策。



伊賀茶のソフトクリームと、豆腐田楽のランチ。



「忍者だんご」もご購入〜。



廃校になった旧小田小学校を見学。なつかしい雰囲気に父大喜び。



立派なお堀のある上野城。どーーーん。



そこかしこに忍者もいます。忍者トイレマークに、忍者カー。



伊賀上野は松尾芭蕉の生まれ故郷でもありまして、町中には芭蕉の生家もあって見学できました。
芭蕉ゆかりの史跡もいろいろ…。


芭蕉の旅姿イメージしたという「俳聖殿」に、芭蕉の遺髪が納められている「愛染院 故郷塚」。



そしてこの町にはもうひとつ私の是非行ってみたかった場所が…。
それがここ。


大正15年創業、銭湯「一乃湯」さん。


まだイラストレーターとして食べれてなくてバイト生活だった頃、お金がないくせに7000円もして買った『二十世紀銭湯写真集SENTO』というレトロで素敵な銭湯がたくさん紹介されてる本がありまして、その中で三重県内で唯一紹介されていた銭湯がこの一乃湯さんで、ずっと行ってみたいなぁ〜と思ってたのです。
中は広くはなかったですが昔ながらの趣のある銭湯という感じで、お風呂は深めで、汗を流してサッパリ!


暗くなると入り口のネオンサインが光ってますます素敵でした。



右がその写真集。掲載されててももう廃業になってしまった銭湯も多いです。



こうしてすっかり暗くなった頃、帰路へ。
帰りの電車は行きにすれ違った、ピンク忍者バージョンでした。


暗いけどわかりますでしょうか。



父が孫のお土産で買ったキャンディBOXで説明するとこんな感じの車体でした。



あと三重では桑名市にある「なばなの里」というところにも行きました。
昼間は花畑がきれいなところみたいですが、私が行った夜は630万球使用しているというイルミネーションが幻想的でした。


光の草原の向こうには電飾の桜の樹が。わーきれい。



時間によって色が変わって、四季のうつろいを表現しています。



光のトンネルもとってもきれいでした。



<<お知らせ>>

12月3日発売白泉社『月刊MOE1月号』より「へなちょこ手づくり生活」という連載が始まります。
毎月私がなんらかの手作り品にチャレンジするという内容でして、第1回目はスケジュール黒板を作ってます。
あのかわいらしいメルヘン誌面の中で浮いてしまわないか心配ですが、今後もがんばっていきますので、よかったらご一読ください。
今月号にはかわいいムーミンダイアリーふろくも付いてきますよ〜。


あとお知らせが遅くなってしまいましたが、11月18日発売の水谷さるころさんの新刊『35日間世界一周!!』の帯にコメントを書かせていただいてます。
30日間世界一周!』という本も全3巻で出ていて楽しく読ませていただいてたのですが、今回はその続編で実質世界二周めの本になります。なんて壮大な〜。


これは二周めの第1巻にあたり、今後も2巻以降が発売予定だそうです。


さるころさんは私より歳下になるのですが、若い頃から活躍されてて、私は上京前からさるころさんの存在を知っていて、その頃の私といえば三重で完全にくすぶっている状態で、「うう、自分より歳下の人がもう活躍しているのに、私ももっとがんばらなきゃ〜」なんて思ったりしていたので、時が流れ流れ、こうやってさるころさんの本にコメントするような日がくるなんて、不思議なような嬉しい気分です。
私の旅本とはまた違ったカラッとしたタフでコミカルな内容で楽しいので、是非読んでみてください。
個人的にはマレー鉄道のシーンが楽しそうでうらやましかったです。